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バークリー音楽大学留学体験記 「ピアノ事情について」

日本のクラシックの大学とバークリーにおけるピアノの違い

今日は日本とアメリカの違いではなく、日本のクラシックの大学とバークリーにおけるピアノの違いについてお話ししたいと思います。
 
日本のクラシックの音大だとピアノといえば=アコースティックのグランドピアノをさし、練習室もほぼグランドピアノで電子ピアノなんてありえない世界でしたが、バークリーではアプライトも電子ピアノもピアノとしてみなされていました。
私はずっとグランドピアノを弾いてきたので、アプライトや電子ピアノが嫌で仕方ありませんでした。
 
もちろんピアノの教授のレッスン室にはグランドピアノがあり、練習室にもアプライトや数台のグランドがありますが、オーディション当日は電子ピアノだったり、アプライトのピアノだったりします。
 
バークリーの入学オーディションでバスーン(ファゴット)の子の伴奏をした時に、用意されていたのは電子ピアノ。
曲がクラシックだったのでアコースティックピアノで合わせて練習していたし、入学オーディションなので失敗することはできないと思い、審査員の先生に
「アコースティックピアノで弾かせていただくことはできませんか?」
とお願いしてみたところ、隣の部屋にあったグランドピアノに変えてくれたということがありました。
こういったことはマイナスになるのかな?と思い心配しましたが、のちに彼女は結構奨学金を受け取れたのでマイナスにはならなかったということで良かったです。
むしろ演奏後に審査員の先生が「この曲はグランドの方が良かったわね!」と言ってくださって嬉しかったです。
 
実はボストンの自分の家にも電子ピアノはあったのですが、練習はアコースティックピアノでやりたいので大抵の留学生は練習室に行きます。
でもバークリーの練習室は待ち時間が長いので、私はボストン大学の音楽学部にあるピアノ練習室を借りていました。
私はバークリーに入る前にボストン大学の語学学校に通っていたので、ボストン大学の学生証があったから借りられたのですよね。
(と言っても1学期分の使用料50ドルくらいは必要ですが)ここはこれまたほとんどスタインウェイなどのグランドピアノだし、待つこともほとんどなくフルートも練習できる練習室だったので快適でした。
 
ピアノ教室をしていると、
「アコースティックピアノと電子ピアノどちらを買った方がいいか?」
とのご質問をよく受けます。
できれば私はアコースティックピアノをおすすめしたいのですが、各ご家庭によりご事情があると思われますので、電子ピアノではダメということは申し上げられません。
 
できるだけアコースティックのピアノと同じタッチの電子ピアノをお選びいただき、ピアノスタジオなどでアコースティックのピアノにも触れる機会を作ることが望ましいと思います。


 
ピアノサロン自由が丘では、音楽高校・音楽大学受験の対策もレッスンしています。海外留学の経験もありますので、「外国の音楽大学に進学したい」といったご相談もお気軽にどうぞ!

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